POLARIS
組合情報
技能実習制度を活用いただくにあたって
「外国人と共に働く・・・。」 一言で言えば簡単ですが、文化の違い、言葉の壁を乗り越え、相手を理解して一緒に働くことは決して簡単ではありません。 私たちは、「多国籍の技能実習生を受け入れた場合、組合員の皆様の立場に立った、また技能実習生の立場に立った、きめ細やかな支援が可能か?」を考えてきました。 その結果、組合員の皆様に外国人技能実習制度を正しく活用して頂き、安心して安定的に人材を確保して頂くために、私どもは次の3つの方針を固めました。 |
・送出し機関対象国は1国のみ 私たちが目指している“支援”を考えた場合、多国籍を扱うのは無理、不可能と判断しました。 私たちは、持ちうる資源を集中して皆様の支援を行う為、送出し機関は1社(Akari 社)のみ、対象国も1国、スリランカと致しました。 |
・取扱業種は3つのみ 複数の業種を扱って組合員の皆様、また技能実習生たちを支援できるのか? またスリランカ人の文化的背景が活かされる業種は何か、この点を私たちは議論してきました。 仏教徒が国民の70%を超え、両親の老後は子供が見る習慣が根強く残っており、産業では観光が一つの柱であるスリランカ。 私たちは送出し機関とも議論を重ね、スリランカの人たちの特性を活かせるキーワードとして「ホスピタリティ」を選びました。 このキーワードを基に私たちは、介護・宿泊・ビルクリーニング(客室清掃)3つの業種に絞り込みました。 |
・Akariグループ 3組織連携の支援体制 技能実習生を受け入れて頂いている会員の皆様、また就労している技能実習生に対し、漏れのない支援を行うにはどうすれば良いか?と考えた結果、現地スリランカの訓練校、送出し機関と私たちが一気通貫で連携できる支援体制の構築が最良であると判断しました。 皆様に受け入れて頂いている技能実習生を、訓練校入学当初から見守っている訓練校スタッフ、訪日手続き等で個々の背景を理解している送出し機関メンバー、そして日本での監理を担う私たちが、Akariグループとして365日24時間連携し、技能の問題、職場の課題、また日常生活における支援を英語とシンハラ語で行なっていきます。 |
この3つの方針をもと、組合員の皆様に安心して技能実習生の制度を活用いただければと願うとともに、皆様と一緒に働く実習生たちも安心して安全に就労生活が営める様に努めて参りたいと思っております。 |
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代表理事:若林 恒平
理事:渡邉 アミラ
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